OBインタビュー

山田 崇夫

リステル猪苗代 洋食・宴会主任
山田 崇夫さん(38)
調理師本科1年制 2000年卒業

学校生活は、
自分が勉強したいことだらけの毎日

県内、県外を転勤してあるくサラリーマン生活。料理には全く興味がなく、食べる事に関しても欲がありませんでした。何となくサラリーマン生活をつづけて将来のビジョンにも夢が持てず、「このままでいいのかな?」など考えていた頃、親戚のおじさんから夕食に誘われました。
いわき市舞子浜の防風林のなかにある「ヒュッテYOSHIDA」というフレンチレストランです。
今となっては自分の人生を変えた晩餐でした。シルバーの使い方も全く分からず、驚きと感動のコースディナー体験でした。最後に出されたデザートがバニラアイスにシュクレヒレが乗っていて、目の前でアグレットソースをかけてもらいました。
冷たいアイスクリームに暖かいソースをかけるというこの演出は、当時の自分にはとても衝撃的でした。

山田 崇夫

「この夜サービスされた料理を自分が人に提供できたらどんなに素晴らしいだろう。。。」
この食事をきっかけに、厳しいことは十分覚悟の上で料理の世界へ迷わず飛び込みました。当時、募集広告をみて飛び込んだフランス料理店で約1年半のアルバイト。そこで全くの料理素人を痛感し、基礎からしっかり勉強したいと思いNitchoへ入学しました。
学校生活は自分が勉強したいことだらけの毎日。楽しく充実した日々でした。特に思い出に残っているのはフランスへの研修旅行です。アランシャペルのようなプライベートじゃ絶対行けないレストランで食べたフォアグラのテリーヌの感動は今も忘れません。

山田 崇夫

卒業後現在の職場「ホテルリステル猪苗代」へ就職、もう11年がたちました。毎日いろんな壁にぶちあたりますが、ようやくこれからのビジョンが見えてきたような気がします。
この世界を志したときに描いた「自分の店を持つ」という夢は今も変わりません。
既に社会人として働き、これから料理の世界へ舵を切ろうと考えていらっしゃる方々には、しっかりした将来の目標とそれを達成する覚悟を持って挑戦してほしいです。
辛いときや壁にぶつかったとき、これがしっかりしてないとすぐに挫折してしまうと思います。せっかく料理の世界へチャレンジするのですから、料理に携わる一人として、この素敵な職業への夢を簡単にあきらめてほしくはありません。

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