OBインタビュー

渡邊 守正

太田熱海病院勤務
渡邊 守正さん(37)
調理師本科2年制 1997年卒業

学校で学べるのは、
どこに行っても通用する料理、
技術の基礎だったという事です。

以前は建設会社で現場監督をしてました。公共工事が中心で規模の大きい現場を担当してました。仕事について自分の中での葛藤があり退職し、アルバイトをしながら将来を考える生活が数年続きました。そんな中、小さい頃から共働きの環境で自分で食事を作って食べることが多く、料理自体に親しみと感心が高かったため料理の世界を志すようになりました。
料理の世界はとても幅広い。何が好きなのか?なにが自分に向いているのか?を探すためにも料理学校で基本から勉強してみようと思い、自宅から通えるNitchoへ入学しました。

渡邊 守正

久しぶりの学生生活に抵抗が全くなかったわけではありませんでしたが、ただ料理の勉強がしたい一心だった当時の自分には問題ではありませんでした。飲食店でのアルバイトと学校という生活があっという間に過ぎました。実際働いて痛感したんですが、職場では勉強できない基礎的な事をNitchoでしっかり学べたという事です。その職場や施設ごとに独自のやり方が成立していて、現場はそれで回ってるけど、そこで習得した基礎はどこへいっても通用するものではありません。学校で学べるのは、どこに行っても通用する料理、技術の基礎だったという事です。
西洋料理の職場を希望してましたが、担任の先生から集団調理の求人を紹介され、社会的なニーズの高さや、やりがい、安定性を見いだして今の職場へ就職しました。勤続14年、現場の責任者として毎日スタッフ全員でがんばっています。

渡邊 守正

この仕事は栄養士さんとの密接な連携と仲間とのチームワーク、患者さんを思いやる気持ちが大切です。ただ集団向けに同じ調理をするのではなく、様々な問題を抱える患者さん、それぞれ食べ物には制約があります。その中でできるだけおいしいものを提供する、病気を治すための手助けをする食事を提供しています。
お店でお客様相手のサービスとは全く別の職能が求められる仕事です。
「調理人であると同時に医療人でなくてはならない」と入社以来教育されてきました。患者さんからの「おいしかった」の一言がとても嬉しく、やりがいを感じます。

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